給食を通じて「食べる力」や「食への関心」を育てることは、私たちの大切な役割の一つと考えています。
たとえば、地産地消を取り入れたメニューづくりは、子どもたちにとって身近な「ふるさとの味」に出会うきっかけになります。

地元の野菜や伝統的な加工品など地域ならではの食材は、鮮度が高く、風味も豊かなので、その良さを活かす工夫をしています。
食材に合わせて色や食感を大切に仕上げるよう温度や時間を調整したり、高野豆腐や切干大根、八丁味噌を使ったメニューの登場率も高いことも当センターの特徴です。

生産者の方の思いを無駄にしないよう、さらに、地元の食文化に触れられるような調理と献立づくりに努めています。